アセチルコリン

アセチルコリン

アセチルコリンは脳の細胞膜の材料、神経伝達物質の役目を持っており、加齢に伴う記憶力の低下を防止します。

アルツハイマー型認知症の方は脳内にアセチルコリンが少ないことがわかっており、毎日補給が欠かせない成分と言えます。

アセチルコリンする場合、まずは材料となるホスファチジルコリンを摂ることが重要で、ホスファチジルコリンは体内で酵素の働きによりコリンに変わり、このコリンがアセチルコリンの材料となるわけです。

やっかいなのが、直接コリンを摂っても私たちの体内で分解されてしまうため吸収できません。ですからアセチルコリンを作る場合は、材料のコリンを作るためのホスファチジルコリンが必要になります。