イチョウ葉
イチョウ葉
イチョウは非常に特殊な植物で、地球上に似たような仲間はありません。
イチョウは、今から数億年前、恐竜が栄えていたジュラ紀の時代に繁栄していました。当時、イチョウの仲間もいたのですが、結局生き残ったのは現在のイチョウ1種類だけ。ゆえに「生きた化石」とも呼ばれています。
このように太古から生き残ったイチョウですが、近年、青い葉に効用があることが知られました。具体的に言うと、1970年代に入り、フラボノイド、テンペンラクトンといった医療用の成分として認可され、多くの国で医薬品となっています。
さて街中で見かけるイチョウ葉、街路樹にある緑のイチョウ葉は、葉に含まれるアレルギー物質によって皮膚に湿疹などの副作用がでる場合があります。
ヨーロッパのイチョウ葉を使用した医療品ではそのアレルギー物質を除くことで使用が認められており、日本でも健康食品の協会が基準を設定、指導し、今ではほとんどのイチョウ葉エキス商品は安全な基準でつくられております。