CPP(カゼインホスホペプチド)

CPP(カゼインホスホペプチド)

体にとって重要なミネラルの一つであるカルシウムは摂取しても、全て体内に吸収する訳ではありません。食物に含まるリン(リン酸イオン)は、カルシウムの結合で吸収を阻害し、便として体外に排出させます。リンは以下のようなインスタント食品や加工食品に多く含まれます。

さて、CPP(カゼインホスホペプチド)を同時に摂取すると、それらはカルシウムの天敵のリン(リン酸イオン)と結合します。カルシウムと結合するリン(リン酸イオン)の量が減少することで、カルシウムがより多く体内に吸収されます。

牛乳は、CPP(カゼインホスホペプチド)を含んでいることより、小魚や野菜よりカルシウム吸収率が高い(50%)と知られています。